RubyKaigi 2024 Day 0

2024-05-14の日記

起きて身支度をしてホテルをチェックアウト。コンドミニアムみたいな感じで、部屋の中に洗濯機備え付けなのが便利で良い部屋だった。チェックアウトした後は時間があったのでFUSHI COFFEE ROASTERSへ。石垣島で飲んだコーヒーで一番美味しかった。普通のコーヒーを飲んで、バスの時間までにカフェラテも飲めそうだったので追加でカフェラテも飲んだ。ブラックも美味しかったけどカフェラテのほうが好きかも。独特な風味があって美味しかった。店内は広々としていて落ち着ける空間になっていた。

FUSHI COFFEE ROASTERSは石垣島でコーヒーが飲めるお店を探していて偶然見つけたのだけど、ECとレジでSTORESを使っていたのでそういう意味でも記念訪問的になって良かった。レジ使ってる店舗は初めて行ったかもしれない。

その後近くのバス停から空港行きのバスに乗り、石垣空港へ。石垣空港は新しくてピカピカした空港だった。リニューアルでもしたのかな?スタバもあるしお土産コーナーも充実してて良かった。

ゲンキ乳業のグッズがたくさんあった。せっかくなのでなにかお茶かコーヒーでも買おうかなと思っていろいろ物色して月桃茶を買った。スパイシーなお茶らしいので飲むのが楽しみ。

石垣に降り立った人が出てくる場所の近くに水槽があって、西表島シュノーケリングで見かけた青い魚とかとまた出会えてなんだか嬉しかった。

ゲートはPCを出さないといけないタイプだったので会社PC、私用PC、iPad、、とかをリュックからわらわら出した。預け入れでも電源切ってればOKらしいけど、面倒なので大体手荷物で入れがち。待合室は普通の待合室という感じだった気がする。サクッと搭乗して那覇に戻った。那覇→石垣より石垣→那覇のほうがフライト時間が短かった気がする。

那覇に戻ったらまずは預け入れ荷物受け取りエリアに貼ってあったRubyKaigiの広告を写真に撮った。石垣からの飛行機にRubyistはいなかった気がするけど、受取エリアや出たところには結構いた。広告の写真を撮っている人や、出たところにいる人たちで見たことがある顔がちらほら。RubyKaigiに来たんだなー!という気持ちが高まった。お昼を食べていなかったのと、石垣島八重山そばを食べそこねていたのが気になっていたので空港食堂でソーキそばを食べた。塩味のスープに素朴な麺と食べごたえのあるソーキがドンと乗っていた。ソーキは豚軟骨だった。肉部分が大きく、軟骨もやわらかく煮てあってとても美味しかった。スタミナがつく系の食べ物でもあるのかもと思った。

そのあとは一旦ホテルにチェックインして荷物を預けてしばし休憩したり作業をしていた。当日は私用PCを使って発表するつもりで準備していたが、はじめて発表に使うマシンだったのでバックアップ用に会社PCでも発表できるようにしたり、デモするための環境を整えたりしていた。フォントサイズを大きくするとか、zshではなくbashを使うことで補完を表示させないようにするとか。普段遣いのzshプラグインで補完が見えるようになってるので補完は表示しないようにしたかったのでbashにした。その後今年はpre-checkinがあるとのことで会場に行った。自分の会社TシャツとNFCカードを受け取ったり会場の雰囲気を見てわくわくしたりした。NFCカードにはGitHubのURLを入れていたけど、今思えばXのURLにしておけばよかったきがする。書き換えはできるらしいので後でやりたい。

翌日の発表で使う実装をリリースしたりしていた。あまりに直前だったのでリリースしてもしなくても発表には影響ないように組んでいた。リリースできてよかった...いやー今見返すと本当に直前だ。Enjoy RubyKaigi~できるような心の余裕はなかった。

中途半端な時間だったのでそのまま港に向かい、永和システムマネジメントのクルーズ船の乗船を待ちながら作業することにした。スライドやスピーカーノートをいじりたかったので1時間くらい待合室で作業すればいいかという気持ちで行ったけど、コミュニケーションの場に作業するつもりでいかないほうがいいね...と思い直して途中からは作業せずに人と話しながら船を待っていた。待合室がRubyistでいっぱいになってきて感慨深かった。クルーズ船は面白い経験になった。乗ってしまえば途中で降りられないからコミュニケーションとるかご飯食べるか夜風を浴びるくらいしかできないのは面白い仕掛けだなーと思った。コミュニケーションのほうは自分の発表のことが常にちらついてきてあまり落ち着いて楽しめなかった。同僚のahogappa氏と対面はじめましてでなぜRubyKaigiにプロポーザルを出そうとおもったのか、みたいなことを聞いたりしていた記憶がある。船は食事や飲み物のエリアは落ち着いていろいろ話したり食べたりできる空間になっていて良かった。生憎の天気でデッキが使いづらかったのが残念だった。ふーがさんが進行を頑張っていた。準備が直前になったとしてもそんな風には見せずに場を盛り上げられるのはやっぱりすごいなーと思う。ステージ上での振る舞いや観客を盛り上げることに慣れているなぁと思った。近くにいた知り合いのRubyistと話しながら帰った。文字コード...というかcharsetとcollationの話とMySQLのデフォルト値の変更が影響してきてつらいみたいな話を聞いた。

そのあとはホテルに戻って最後の仕上げをしていた。スライドにいろんな要素(当社比)を入れたいと思った結果一本道ではないために話が発散しているように見えてそのつなぎに四苦八苦していた記憶がある。主に喋りによって「なぜこの話をする必要があるか」を各ページに補完するよう意識しながらスピーカーノートを書いて、必要があればスライドも足していた。スライドありの発表は文章ほど綿密な論理構造は要らずゆるやかに話題転換ができるものだと言葉では分かってはいるんだけど、自分が喋る予定で自分のスライドを見ると「なんでこれを話す必要があるのか説明してない」とか「初出の単語に一切説明がない」「場面転換が急すぎる」みたいなことが気になって間をどんどん埋めてしまう。記録をみるとAM3:30ごろに「スライドが増えていく」という旨の発言が残っている。ぺんさんのキーノートを絶対に寝落ちしない状態で見たかったので徹夜はせず、その後就寝した。