RubyConf 2024 Day 3 & Day 4

2024-11-15の日記

朝接続確認。事前に接続確認の時間を予約しておいてその時間に行くシステム。Stop mirroringでミラーリング切って拡張ディスプレイにできることも見落としていて緊張を感じた。今日もキーノートがあったが聞かずに練習。凝った作りだったようで面白そうだったので見たかった。準備不足はこういうところに効くのでよくない。

公式朝食を食べる時間がなく、ホテルのスタバ?でバナナとラテ(Grande)買ったら10$だった。1500円か〜高い。ホテルのロビーでブツブツ言いながら練習していた。

キーノートの次の一発目の発表だった。今思い出しても発表前の緊張感は胃がキリキリする。私のトラックはRubyKaigi Trackということで松田さんに紹介されて入る感じだった。RubyKaigiのことやIRB、Relineのことを紹介してくれてRelineはmysterious gemと紹介されてなんだか嬉しかった。自己紹介で初のアメリカで初の英語発表なので緊張してますと言った所拍手してもらえて、あったかい空間だな〜と思った。発表は緊張していたがまあなんとか読み切ったし手元のタイマーでは時間通りに終われた。リアクションはいろいろもらえて、なんでRelineをやろうと思ったのかとか、inputrcでカスタマイズできるんかとか、黄色のニット着てたのはアイコンから?とか質問もらえた。あとは良い発表だったよ!っていう軽いフィードバックをたくさんもらえて、こういうのいいなぁ〜ととても染みいった。発表終わった直後に発表者のところにいって発表良かったよ!って伝えるのってすごくすごく良いことですね。発表終わってへろへろになってる五臓六腑に染み渡る嬉しさがある。後から言われても嬉しいけど直後だと新鮮な嬉しさがある。自分も真似してすぐに伝えるようにしようと思った。日本勢からは自分最初の英語発表思い出したわ〜とか、GNUの発音とか、xとoの使い方とか(やってしまった)、文の最後の発音が落ちてるとかいろいろフィードバックもらえてよかった。次に英語発表するのはいつになるかわからないけど、次やるなら原稿の読み上げじゃなくて文をその場で組み立てながら話せるようにしたいなと思った。あとフィードバックもらっても自分の英語能力でThank youしか基本言えないから申し訳ない気持ちでいっぱいになってた。返せるようになりたい...!!!

そのまま次のトークへ。えんどうさんのTRICKトーク。盛り上がってた。TRICKの過去の受賞作品を紹介して、Quineだけじゃないんだよーっていうのを示して新作のQuineを見せる流れだった。作品を見せる度に会場が湧いてて良かった。February 28th, 2025まで気がつけばあまり日がなくなってきている。今年はなにか出したいなーと思っているのでえんどうさんの超絶技巧プログラミング本読みたい

github.com

お昼は会場のランチ。野菜多めで胃にやさしい感じ。同卓の人がシカゴ在住の人で、シカゴのことを教えてもらった。フィンテック系のIT企業が多いとか、ローカルのRubyコミュニティはないとか。もっと寒くなる前に来られてよかったねと言われた。シカゴの冬は厳しい。

お昼休みが長かったのでミシガン湖まで散歩することに。Overflow Coffee(名前で選んだ)にいってコーヒーを調達してミシガン湖の湖畔の公園に。ミシガン湖は大きい...!対岸は近い方は見えるけど遠い方は全然見えない。色が淡くて海ではないことはわかる。鳥がたくさんいて、水中に生き物の気配はあまりないものの鳥やリスなど陸上にはたくさん生き物がいるいい空間だった。アメリカの公園だけど治安がよかったのもいいところだった。湖畔の自然からシカゴのビル街を見るのもなかなかコントラスト強めでよき。

公園にはリスがたくさんいた

会場ホテル外観。かっこよかった

Closing Keynoteの途中で帰ってきた。Matz愛されてるなーと思った。Closingを見ておわり。

休憩してSocialに参加。軽い交流会みたいな場になっていた。この日のうちに帰る人も多いみたいでキャリー引いたり預けてる人もまあまあいた。日本語勉強中の人と喋ってRubyFriendsができた☺️一人はボドゲ好きで、2日目夜のGame Nightのためにスーツケースにボードゲームをたくさん詰め込んでもってきたらしい。ボドゲ好きのすることは日本でもアメリカでも変わらないんだー!と思って嬉しくなった。夜にロビーで遊ばないかと誘ってもらったけど翌朝早かったので断念。

夜はシカゴピザ(3度目)へ。生地は3店舗行った中で最も好きだった。だが1ピースで十分だった。。まわり見てると我々の倍頼んでる感じでちょっと信じがたい気持ちになる。coreの話をぼんやり聞いたりして帰ってホテルでもちょっと駄弁って解散。ポケGOの話をしたりしていた。

Day 4は帰るだけ。朝6時半にロビー集合で同じくらいの便で帰る人達で連れ立ってUberで空港へ。高速道路?快適だった。出国等も特にトラブルなく3時間前には出発readyな状態に。オヘア空港は国際線も国内線も同じセキュリティなんだなあ。ものすごく大きい空港だったけどAmerican Airline(AA)のエリアしかうろついてなかったので全貌はよくわからない。セキュリティ内で買うマクドナルド以外のすべてのものがべらぼうに高くて、空港内でお土産なんて買うもんじゃないということがよくわかった。絶対外ならこの1/2から2/3だなって感じの高騰具合だった。行きに空港ではペプシのペットボトルが4ドルだったときに察しておくべきだった。ギャレットポップコーンも買えた(画像はRubyConf会場)

マクドナルドはおそらく定価だったので人がたくさんいた。朝ご飯食べたくてアメリカのビスケットサンドを食べた。美味しかったので日本でも販売してほしい。アイスコーヒーが選択できなくて、アメリカにはアイスコーヒーの文化がないのかと思ったけどコーヒーにオプションで氷を足す形式だった。

www.mcdonalds.com

帰りは14時間で行きより長かったけど、ブランケットを椅子に引いたらお尻の痛みはなくて良かった。AAから予約したけどJALとのコードシェア便でCAさんはJALの人だったので日本語が通じて安心した。しかし消灯時間になっても窓の覆いをうっすら開けてる人がいて太陽光を感じてあまり眠れなかった。明るいと眠れないんだよなぁ。真っ暗にするアイマスクもあったほうがいいかも。機内食は日本から飛ぶときのほうが美味しかった。

日曜の14時頃着陸して帰宅。初めてのアメリカ楽しかった。人生でいつかウフィツィ美術館に行こうというのと、外国から来た人を英語で迎えたいなぁと強く思った会だった。RubyKaigiに向けて頑張ります。