RubyConf 2024 Day 3 & Day 4

2024-11-15の日記

朝接続確認。事前に接続確認の時間を予約しておいてその時間に行くシステム。Stop mirroringでミラーリング切って拡張ディスプレイにできることも見落としていて緊張を感じた。今日もキーノートがあったが聞かずに練習。凝った作りだったようで面白そうだったので見たかった。準備不足はこういうところに効くのでよくない。

公式朝食を食べる時間がなく、ホテルのスタバ?でバナナとラテ(Grande)買ったら10$だった。1500円か〜高い。ホテルのロビーでブツブツ言いながら練習していた。

キーノートの次の一発目の発表だった。今思い出しても発表前の緊張感は胃がキリキリする。私のトラックはRubyKaigi Trackということで松田さんに紹介されて入る感じだった。RubyKaigiのことやIRB、Relineのことを紹介してくれてRelineはmysterious gemと紹介されてなんだか嬉しかった。自己紹介で初のアメリカで初の英語発表なので緊張してますと言った所拍手してもらえて、あったかい空間だな〜と思った。発表は緊張していたがまあなんとか読み切ったし手元のタイマーでは時間通りに終われた。リアクションはいろいろもらえて、なんでRelineをやろうと思ったのかとか、inputrcでカスタマイズできるんかとか、黄色のニット着てたのはアイコンから?とか質問もらえた。あとは良い発表だったよ!っていう軽いフィードバックをたくさんもらえて、こういうのいいなぁ〜ととても染みいった。発表終わった直後に発表者のところにいって発表良かったよ!って伝えるのってすごくすごく良いことですね。発表終わってへろへろになってる五臓六腑に染み渡る嬉しさがある。後から言われても嬉しいけど直後だと新鮮な嬉しさがある。自分も真似してすぐに伝えるようにしようと思った。日本勢からは自分最初の英語発表思い出したわ〜とか、GNUの発音とか、xとoの使い方とか(やってしまった)、文の最後の発音が落ちてるとかいろいろフィードバックもらえてよかった。次に英語発表するのはいつになるかわからないけど、次やるなら原稿の読み上げじゃなくて文をその場で組み立てながら話せるようにしたいなと思った。あとフィードバックもらっても自分の英語能力でThank youしか基本言えないから申し訳ない気持ちでいっぱいになってた。返せるようになりたい...!!!

そのまま次のトークへ。えんどうさんのTRICKトーク。盛り上がってた。TRICKの過去の受賞作品を紹介して、Quineだけじゃないんだよーっていうのを示して新作のQuineを見せる流れだった。作品を見せる度に会場が湧いてて良かった。February 28th, 2025まで気がつけばあまり日がなくなってきている。今年はなにか出したいなーと思っているのでえんどうさんの超絶技巧プログラミング本読みたい

github.com

お昼は会場のランチ。野菜多めで胃にやさしい感じ。同卓の人がシカゴ在住の人で、シカゴのことを教えてもらった。フィンテック系のIT企業が多いとか、ローカルのRubyコミュニティはないとか。もっと寒くなる前に来られてよかったねと言われた。シカゴの冬は厳しい。

お昼休みが長かったのでミシガン湖まで散歩することに。Overflow Coffee(名前で選んだ)にいってコーヒーを調達してミシガン湖の湖畔の公園に。ミシガン湖は大きい...!対岸は近い方は見えるけど遠い方は全然見えない。色が淡くて海ではないことはわかる。鳥がたくさんいて、水中に生き物の気配はあまりないものの鳥やリスなど陸上にはたくさん生き物がいるいい空間だった。アメリカの公園だけど治安がよかったのもいいところだった。湖畔の自然からシカゴのビル街を見るのもなかなかコントラスト強めでよき。

公園にはリスがたくさんいた

会場ホテル外観。かっこよかった

Closing Keynoteの途中で帰ってきた。Matz愛されてるなーと思った。Closingを見ておわり。

休憩してSocialに参加。軽い交流会みたいな場になっていた。この日のうちに帰る人も多いみたいでキャリー引いたり預けてる人もまあまあいた。日本語勉強中の人と喋ってRubyFriendsができた☺️一人はボドゲ好きで、2日目夜のGame Nightのためにスーツケースにボードゲームをたくさん詰め込んでもってきたらしい。ボドゲ好きのすることは日本でもアメリカでも変わらないんだー!と思って嬉しくなった。夜にロビーで遊ばないかと誘ってもらったけど翌朝早かったので断念。

夜はシカゴピザ(3度目)へ。生地は3店舗行った中で最も好きだった。だが1ピースで十分だった。。まわり見てると我々の倍頼んでる感じでちょっと信じがたい気持ちになる。coreの話をぼんやり聞いたりして帰ってホテルでもちょっと駄弁って解散。ポケGOの話をしたりしていた。

Day 4は帰るだけ。朝6時半にロビー集合で同じくらいの便で帰る人達で連れ立ってUberで空港へ。高速道路?快適だった。出国等も特にトラブルなく3時間前には出発readyな状態に。オヘア空港は国際線も国内線も同じセキュリティなんだなあ。ものすごく大きい空港だったけどAmerican Airline(AA)のエリアしかうろついてなかったので全貌はよくわからない。セキュリティ内で買うマクドナルド以外のすべてのものがべらぼうに高くて、空港内でお土産なんて買うもんじゃないということがよくわかった。絶対外ならこの1/2から2/3だなって感じの高騰具合だった。行きに空港ではペプシのペットボトルが4ドルだったときに察しておくべきだった。ギャレットポップコーンも買えた(画像はRubyConf会場)

マクドナルドはおそらく定価だったので人がたくさんいた。朝ご飯食べたくてアメリカのビスケットサンドを食べた。美味しかったので日本でも販売してほしい。アイスコーヒーが選択できなくて、アメリカにはアイスコーヒーの文化がないのかと思ったけどコーヒーにオプションで氷を足す形式だった。

www.mcdonalds.com

帰りは14時間で行きより長かったけど、ブランケットを椅子に引いたらお尻の痛みはなくて良かった。AAから予約したけどJALとのコードシェア便でCAさんはJALの人だったので日本語が通じて安心した。しかし消灯時間になっても窓の覆いをうっすら開けてる人がいて太陽光を感じてあまり眠れなかった。明るいと眠れないんだよなぁ。真っ暗にするアイマスクもあったほうがいいかも。機内食は日本から飛ぶときのほうが美味しかった。

日曜の14時頃着陸して帰宅。初めてのアメリカ楽しかった。人生でいつかウフィツィ美術館に行こうというのと、外国から来た人を英語で迎えたいなぁと強く思った会だった。RubyKaigiに向けて頑張ります。

RubyConf 2024 Day 2

2024-11-14の日記

朝時間があったので余裕を持って起きられた。コーヒー買いに行く時間があったのでホテルの裏手にあったPeet's Coffeeでパンとコーヒーを買った。コーヒーMediumサイズでも日本のスタバのGrandeくらいあった気がする。

Day 2のOpening Keynote面白かった。Weird Ruby Quizみたいなクイズショー形式で、2人壇上に上げて奇妙なRubyコードスニペットがどんな実行結果になるか4択で答えさせる形。4問あって3回ヒントを使えて、オーディエンス、Matzにフィフティーフィフティーにしてもらう、ペアプログラミング(誰か指名?)のヒントがあった。設問も面白かったし発表者の司会者力が高くて回答者のリアクションを拾って盛り上げたりしていてめちゃ面白かった。自分がRubyのこと全然知らないってことがわかったのでるびま読んで出直そうと思ったλ...。設問を見てあーだこーだ言ってるCore Committersを近くで見るのがおもしろかった。

次はいつものRHCへ。Relineのレビューしつつ参加。Shopify勢もきてたので10人弱でAsk the committersが行われた。壇上にいたcoreの人たちほとんどEmacsVimか自分の知らないエディタ使っててなんかよかった。自分はStringを速くする方法を聞いてみた。SIMDUTF-8バリデーションの高速化みたいな話は見たことあるけど、どうなんだろうなー。bugs見ると特に議論は進んでなさそう。気になるものの、自分が簡単に手を出せるような領域ではないようにも思える。

bugs.ruby-lang.org

長めの昼休憩だったので抜けて少しシカゴ美術館へ。美術館というものへの考え方を変えられた体験で、海外で大きい美術館に行くのが初めてだったので強い美術館ってこうなんだと感激した。時間があったらもっとゆっくり見て自分の心の動きをモニタリングしたかった。自分は何を良しとするのか、その絵のどこが好きでどこが嫌いなのか、絵と自分の空間をどう感じるか、とか。人生でいつかウフィツィ美術館に行きたいと思った。

夜はビールとハンバーガーのお店へ。油と塩という感じでビール向けの濃ゆい味付けだった。ハンバーガーのセットのフライ頼んだけど3人分くらいあった。それを見越して同卓の2人は頼んでなかったので賢いなと思った。店内にジュークボックスがあって少し触ってみたかった。

Ruby coreで英語話者で日本語話せる人多くて感覚麻痺してたけど改めて日本語と英語の遠さとそれを会話できるレベルを維持してる人たちって...と思った。私が英語話せないままでいい理由なんもないじゃん!英語勉強してRubyKaigiでみんなを迎えたいと思った。

RubyConf 2024 Day 1

朝食なんとか起きて公式朝食会に参加。ベーグルとマフィンとバナナとコーヒーを取り、バナナは食べる時間がなかったので持ち帰る。りんごが丸かじり方式だった。マフィン美味しかった。

Matz Keynote

Opening聞いてMatzのオープニングキーノートを聞いた。物理登壇はコロナ禍以前ぶりということでRubyの歴史と未来があるみたいな話だった。タイトルにあるInfinityは最大素数計算にかかってるんかいという面白さが後からわかった。

How the Ruby Global VM Lock impacts app performance

パフォーマンスに影響してるかはよく聞き取れなかったけど、GVLが計測にとってノイジーだということはわかった。Ractorの話が結構あって次のささださんの話につながってた。

ivoanjo.me

Ractor on Ruby 3.4

テンション上げて喋ってるささださんが新鮮だった。アメリカ仕様だったのかもしれない。RactorはRubyの新しい機能というにか根っこからごっそり変わっている概念なんだなぁと思った

別室のSonic Piのトークの音ががっつり入ってきてなかなか大変そうだった。

https://atdot.net/~ko1/activities/2024_rubyconf.pdf

Lessons Learned Running Sidekiq at Scale

大規模Sidekiq運用の話だった。なにもかも全部Sidekiqでやるのはどうなんだろ。そうしたいわけではなくてもそうなってしまったというのはありそうだけど。

発表中ではJobの実行時間ごとにqueueに入れようと言っていたが質問で「Jobの実行時間予測するの難しくない?」と来ててたしかにーと思った。回答はよく聞き取れなかったが特に明快な回答はもってなさそう。

Sidekiq以外の手段としてKafka, SQS/SNS, AMQP/MQTTが紹介されていた。

ランチ

Hotel Hiltonのシェフが作ったと思わしきランチで美味しかった。例年に比べても美味しかったみたい

午後

GitLabのコーヒースポンサーのコーヒーを飲んだ。昨日に引き続きラテが薄く感じた。コーヒーがエスプレッソマシン使う形だったので長蛇の列でトークには行かずに廊下で喋ったり休憩してた。日本時間の朝方の時間ですごく眠かった...

Fast Forward: Speeding up Delegate Methods

Aaronは大人気でKeynoteのときの8割くらいの人がいた気がする。メソッド呼び出しするときのスタックの状態とか考えたことなくて面白かった。

delegateを高速化するとRailsが速くなるのでインパクトがあるということだった(Railsdelegateを多用しているので)

Keynote

航空機事故の話がメインで最後に少しRubyコミュニティの話だった。

本家本元のシカゴピザを食べに行った。雨だったのでCTAを使って移動。治安が悪いと噂のRed Line だがシカゴ中心部近くだし3駅くらいなのでいいかなという感じだったがDay 0に乗ったBlue Lineよりはだいぶ治安悪目な雰囲気だった。夜という時間帯もありそう。

Salad (Individual) が全然 Individual な大きさじゃなかったり鍋みたいなフライパンで焼いたシカゴピザが出てきたりとアメリカ感があり面白かった。ピザは肉厚な具材にサクッとした生地で美味しかった。店の人に写真撮られて1枚20$だよーっていう商売をされたが写真が暗くてウームという感じだったので購入はしなかった。向かいの2人がいい笑顔で写真撮られていたのがよくてちょっとそっちが欲しいくらいだった。チップ額を自分たちで決めるのめんどくさい。本当にめんどくさい。全部含めてほしい。あとはテーブルごとに店員さんが付くみたいなシステムに慣れない。

帰りにGo Groceryで買い物した。コンビニっぽいスーパー。ペットボトルの水が2.4$くらいで日本よりだいぶ高かった。

感想

RubyKaigi以外のカンファレンスに行くことの一番の楽しみはRubyKaigiではなかなか発生しない集団でコミュニケーション取ることなのでおいしいところを味わえているなぁと思った。Ruby以外のプログラミング言語についてよく知らないなーとか自分の声の小ささ(物理)を思ったりした。

RubyKaigiで海外から来てくれてるみんな本当にいつもありがとうという気持ちになった。時差ぼけ大変だし、乗り換えあると時間かかるし、お金も時間も言語のハードルも乗り越えて来てくれているんだなあと感じた。

ホテルにある謎の民芸品展示コーナー

RubyConf 2024 Day 0

いつも思い出せることのすべてを感想に書いてしまってものすごく時間がかかるのでコンパクトにおさめようとしてみたがやはり長くなりそうなので分割

まとめ

  • 初英語登壇を無事に終えられた
  • 海外で喋るときは自国で喋るときと異なり時差ぼけ、言葉が通じない、文化の違い、時間もお金もかかるなどの壁があることがわかった
  • 良かったよ!という感想をたくさんもらえてRubyConfの暖かさを感じた。自分も真似しようと思った
  • 英語を喋れるようになりたいと強く思った

Day 0

前日寝れなくて1時間半睡眠で挑むことに。空港まではバスで移動したが、朝の通勤ラッシュの時間帯と被っていたので20分ほど遅延してフライトの2時間前に到着。荷物が多いときはバスのほうが楽だけど遅延リスクを考えると国際線のときは頑張って電車で行くべきかなぁと思った。

機材はB777。フライト11時間半は思ったよりしんどくなかったけどあまり眠れなかった。Apple Watchによると機内では2時間半くらいの睡眠だったみたい。ノイズキャンセリングイヤホンと着圧ソックスとめぐりズムとサンダルが役に立った。最終的におしりが痛くなったのでブランケットを座布団代わりにしても良かったかも。

HND→ORDではじめてのアメリカ。朝7時の到着だったこともあってか入国審査はそれほど待つこともなくスムーズだった。滞在期間、目的、所持金、税関申告があるかを聞かれて両手の指紋取られておわり。所持金は?って聞かれたから31ドルと答えてクレジットカードなん?と聞かれてはいと答えた。結局その後現金を使うことはなかった。同行してた人はホテルの住所まで聞かれて困っていたので聞かれる相手によりそう。RubyConfのイベント情報、ホテルの予約、帰りの飛行機の予約など受け答えに必要になりそうなものは印刷して持っていった。

荷物を回収して移動。4人で固まっていたのでせっかくだから鉄道(Chicago Transit Authority, CTA)を使うことにした。1日券の自動販売機のクレジットカードの認証が難しく、勢いよく抜き差しすると通った。ZIP CODEを入れる欄があって困ったけど00000で通った。このあたりは旅慣れてる人がいるありがたみを感じた。空港直結のBlue Lineはそれほど治安悪い感じもせずのんびり移動できた。

会場のヒルトンシカゴには10時頃到着。ダメ元でチェックインできるか聞いたところチェックインさせてもらってありがたかった。部屋はベッドが2つ、シャワールームが2つあってシカゴの町並みが見えるいい部屋だった。全くおなじシャワールームが2つあるのは謎だった。もともと予約してた部屋はベッド1つだったのでたまたま空いてて繰り上げしてもらったっぽい。シカゴのビルの美しい眺めを堪能した。

荷物を部屋に入れて少し身支度をして同行者とシカゴの街に繰り出した。シカゴ美術館に行きたがったが火曜定休なのであたりを散策することに。まずは早めのお昼にシカゴピザへ。このときはこの後毎日のように食べるとは思っていなかった。トマトソース、チーズ、タルト生地みたいなベースの3層がそれぞれ主張してて美味しかった。5インチくらいで十分な量だった。

その後はTrader Joe'sへ。日本では見ないタイプのフルーツやチーズやらが売っていたのとオリジナルブランドも多々あって眺めているだけでも面白かった。ヤギのミルクなんかも売っていた。ポークチョップ3枚で7$とかで食料品の物価も高いなーと思った。シカゴの街中なので物価高い位置にはありそうだけど。お土産にTrader Joe'sのオリジナルキャンドルとチョコを自分でプレッツェルにつけて食べるお菓子を買って帰った。Trader Joe'sといえば〜なショッピングバッグはそれほど種類がなかったので購入しなかった。店員さんに自分のエコバッグの猫柄をcute catと褒められて嬉しかった。

次はBye bye Chicagoというお土産屋に行った。商品のすべてにChicagoという文字列が入っていたと思う。自分は何も買わなかったけど、後で人が「行った場所のマグネットを買って冷蔵庫に貼ってる」みたいなことを言ってて真似したいなーと思ったので次からはマグネットを買おうと思う。CSTの午後15時ごろが日本時間の明け方でとても眠く、Google評価4.5のコーヒーショップでLatteを頼んだけどあんまり美味しくなかった😢シカゴではその後3度ラテを頼んだが全部薄かった。エスプレッソショットの量が違うんだろうか?

昼寝して夕方からはSpeakerとScholarship向けのReceptionに参加した。英語喋れないし知り合いもほぼいないしで日本人卓で固まってた。まつもとさんがよく話しかけられてにこやかに話しててすごいなぁと思った。そんなアウェーだなーって中で話しかけてくれる人のありがたみが身にしみた。英語がぜんぜん喋れなくても話しかけてくれる人ありがたい。あと英語苦手な人たちと話し慣れてる人はゆっくり喋ってくれるのありがたい。自分もRubyKaigiに来たRubyFriendsに英語で話しかけられるようになりたいなーと思ったし会話を成立させたい。

RubyConf 2024 荷造り編

初の渡米で何が必要かよくわからずすべてを持っていってしまったのでそのふりかえり。

スーツケース

大きいスーツケースを持ってなかったからこれ買って行った。

INV650DOR Cafe Latte 75L Middleshop.innovator.co.jp

3泊4日なので少し大きめなサイズだけど、機内持ち込み不可のサイズを1個買うなら70Lくらいかなーというのと原宿のInnovatorにあったのがこれだったので購入した。色が好き。ソフトケース。

服を毎日着替える想定だったのと冬だったのとでスカスカにはならなかったがもう少し小さくても良かったかな。雑に詰めて8割くらいは埋まってたと思う。気になる強度については本体部分は特に問題なさそう。しかし預け入れ後にファスナーカバーが若干めくれてて不安になった。汚れはもちろん付いたけど白ほどは目立たなくていい。

キャスターロックは最高。CTAで移動するときも便利だった。

スーツケースの中身

    • 日数分。服は毎日着替えるか洗いたい派なので必要だった。洗う道具も一応持っていっていたが使わなかった。カンファレンス中はつかれてるからできるだけホテルでやる作業は減らしたいところ
  • パジャマ
    • ホテルになくて持っていってよかった。肌着で寝るには寒い可能性があったので。暖房は効いていたが肌着では寒い気温だったのであってよかった。着慣れてるものを持っていくのはリラックスにつながったかも
  • 歯ブラシ
    • ホテルになくて必要だった。機内にも持ち込んだ(歯磨き粉は液体扱いなのでスーツケースに保管)が機内では使わなかった
  • 常備薬
    • 使わなかったが今後も持っていくと思う。胃薬、風邪薬、酔い止めなど。現地でも買えるが欧米人向けの調整なので効きすぎるなどあるよう
  • 基礎化粧品、シャンプーなど
    • 必要だった。
    • サボリーノの朝マスク、夜マスク、乳液など
    • メイク落としはシートにした
    • シャンプー類は無印の小さいやつ
    • このあたりは普段の旅行でも同じようなセットを持っていってるので過不足なかった。
    • ホテルにシャンプー、リンス等はあったけど合わないことが多いので手持ち
      • 硬水の影響か日に日に髪がきしんだ
  • 化粧品
    • 必要だった。最低限のセットで。どうせ凝ったことをしている余裕はない
  • タオル
    • 不要だった。割れ物対策に一応持っていったが割れ物は買わなかった。割れ物対策でいうと服も過剰にあるしいらんかも
    • 必要ではないがあってよかった。500mlのペットボトルを1本入れておいた。最終日の夜に喉が乾いたときに今から買うほどじゃないしなーってときに役に立った
    • 現地はペットボトルの水が高かった
  • 輪ゴム
    • 不要だった。使わなかったけど場所も取らない
    • マスキングテープでもいいかも
  • 洗濯洗剤、漬け置き用のやつ
    • 不要だった。これ持ってたので一応持っていったけど使わなかった。
    • www.kao-kirei.com
  • 充電セット
  • 折り畳み傘
    • 持っていったし雨降ってたけどめんどくさくて使わなかった。多少の雨は耐えるでいいや
  • 使い捨てスリッパ
    • ホテルになくてあってよかった。風呂上がりにシュッとはける
  • 履き慣れたスニーカー
    • 結局ブーツやめて履き慣れたスニーカーにしたけどよかった。よく歩くから靴擦れおきないことがわかってるスニーカーがいいね
  • カイロ
    • 持っていったけど使わなかった。でも今後も持っていきそう。重ね着分くらいの効果がある

機内持ち込み

  • PC
    • 発表に必要
  • iPad
    • バックアップ用として必要だった。会場がミラーリング推奨だったときのために一応持っていった。スクリプト読み上げだったのでミラーリングになると詰む。次も持っていくかは悩ましい。
    • 発表でデモがあったので画面の切り替え練習をするために一度だけ使った。Sidecar地味に便利
    • 機内でも使わず。機内って何かを出し入れするのが面倒になるんですね
    • 機内持ち込み手荷物がかさばるのがなーーー
  • AirPods Pro * 2
    • 必要だったがPro第一世代はいらなかったかも。耳栓代わりのPro第1世代とPro第2世代
    • 13時間のフライトに充電が持たないので第1世代も持っていったけどなんかノイズキャンセリングが全然仕事しなくなっててノイズキャンセリング部分の意味はほとんどなかった。かといって手持ちのSonyノイズキャンセリングヘッドフォンは重いし大きいし。悩ましい
  • 首枕
    • 不要だった。必要性感じなくて組み立てもしなかった
    • 使ったら楽だったんだろうか?よくわからない。眠りが浅くて背もたれに持たれきった姿勢で寝てたので首痛くならなかった。国際線の枕は角度調整できがちというのもある
    • 羽田からの帰りにバスに乗ったら首の位置が前にがっつり倒れて寝てたのでそういう首が疲れる体勢で寝がちならあったほうがいいかも
  • 充電ケーブル
    • 必要だった。B777はUSB Type-Aで充電できたのでType-A to Type-Cを持っていった。
    • 機内にコンセントはなかったのでコンセントつきのほうは不要だったけどまあ機材次第だなあ。
  • モバイルバッテリー
    • 2個は不要だった。PC充電できるごっついやつも持っていったけど、Apple Siliconになってからカンファレンスぐらいは耐えられるんだよなぁ
    • iPhone用だけでよさそう。
  • サンダル
    • あってよかった。機内はとても浮腫む
  • アイマス
    • あってよかった。めぐりズムの使い捨てのやつ
    • 行きはそれでよかったが、帰りは窓のカバーを開けてる人がいて眩しかったので完全に暗くなるアイマスク1個あってもいいのかもなーと思った
  • 液体物
    • 使ったけど悩ましい。目薬、ハンドクリーム、乳液、ヘアオイル
    • ジップロックに入れて持ちこんだ(大きさ制限あり)
    • 一応使ったけどなくてもいいかな〜 ハンドクリームと乳液はどちらかだけでいいかも。目薬は医薬品扱いでジップロックに入れなくてもいいらしい。
    • 機内の乾燥はものすごいので何もしてなくても手はカサカサになったし目もパサパサになった。
  • のどぬーるマスク
    • あってよかった。機内の乾燥がすごくて普通のマスクより強力に潤したかった
    • 睡眠用なのでプリーツが大きくて柔らかくてつけ心地いいのも良かった
      • のどぬーるマスクとめぐりズムのアイマスクしてると顔で露出してるところがなくなる
  • のど飴
    • 使わなかった。のどぬーるマスクのおかげかも。でも発表前に喉いたくなると嫌だから今後も持ち込むと思う
  • 羽織物
    • 一部必要だった。ストールとフリースの上着とウルトラライトダウンを持ってたがストールは過剰だった。フリースの上着は機内でも使った。ウルトラライトダウンは機内では使わなかったけど降りてすぐ使ったので手荷物でよさそう
    • 全体的に重ね着でなんとかする方向は良かったと思う
    • 軽くて温かいフリースの上着は最高、モンベル最高
      • まわりもアウトドアメーカーのもの持ってる人が多かった気がする
    • 機内はスウェット1枚で暑かったり寒かったりだった。到着地の温度に合わせてるのかな....?
  • リップクリーム
    • 必要だった。機内は乾燥がすごくてなにもしてなくても唇カッサカサになる
  • 生理用品
    • 備えよう
    • 帰りの機内でよむぞーと決めて読んだ。機内では前ポケットに入るくらいのものが取り回ししやすくていいですね。PCは消灯すると眩しくなりそうなのが使いづらい...
  • 着圧ソックス
    • あってよかった。長時間フライトでもふくらはぎのあたりの不快感がまったくなかった。
  • 5本指ソックス
    • あってよかった。足の指の間の不快感がなかったのと、着圧ソックスとの重ね着にしたので着圧ソックスをあらわずに済んだ
  • 体拭きシート
    • 使ったけどいらなかった
    • 流石にそんなにベトベトにならない. 乾燥してるし
  • パスポート
    • 必要。ホテルの予約、カンファレンスの概要なども印刷して持っておいた。入国審査対策

持っていかなかったもの

  • 変圧、変電器
    • 充電器しか持っていかないし充電器はUS対応してたので
  • ドライヤー、アイロンなど
    • ヘアセットしないことに決めて海外対応アイロンを買わなかった
    • 部屋にドライヤーはあった
  • 機内で足をのせられるやつ
    • 使ってる人いたけど組み立てとかまあまあ大変そう
  • 座布団
    • 機内で使ってる人がいた。帰りはブランケットを座布団代わりにしたらお尻がいたくならなかったので持っていく必要はなさそう
  • SIMとか

おわり。服がかさばるのでいかに服を減らすかが肝になりそう。同行者は預け入れ荷物なしで身軽で羨ましかった。あと化粧品や基礎化粧品の類もかさばるのだがそこまで削れる感じもしない。リキッドを詰め替えるとかチークにもアイメイクにも使えるタイプのもの使うとかになりそうだけど、なんかそれも面倒なんだよなぁ

パスポートを持ち運ぶのにPixiv dev meetupでもらったサコッシュがとても役に立った。ちょっと短くして服の下に入れたり、パスポート以外の肌見放さず持ち運びたいものを入れたりできた。シンプルな作りで軽いのも良かった。台湾行ったときは腰に巻き付けるタイプのやつ使ってたけどあれ結構違和感あってつけ心地悪かったんだけど首からさげるタイプはあまり存在感もなく服の下にスッと入れておけて良かった。

自社テックカンファレンスってやーつ

オーガナイザー兼登壇者として参加していた。オーガナイザーとしては主にコンテンツの企画進行運営など、発表者に対するもの大体全部という感じの役割を担当。公募にするか、募集する枠数、セッションの長さ、ポスターの数を決めて社内でプロポーザル募って選考して登壇者のレビュープロセス組んでレビューして当日の流れや登壇者のサポート全般という感じのことをしていた。自社でやるっていうなら胸を張っていいカンファレンスだったと言えるものにしたかったので全力投球してた。プレッシャーはあったけど悪夢は見なかった。自分でプロポーザル出して通ったネタに自分で納得がいっておらず、ずっともやもやしながら準備していてはかどらなかった。自分が書いたプロポーザルなんだし仕事なのだから腹括ってやれって話なんだけどネタへのモチベがずっと低空飛行してて、仕事と趣味の交わるところは難しいと感じた。オーガナイザーと登壇者を兼ねるのは大変だった。どちらかにするか、自分で納得のいくネタにするか、当日の役割を減らすか、なんとかしたい。

自分のこだわりを注いだカンファレンスづくりは楽しかった。課題は多々あるものの、いいカンファレンスになったと思う。

RubyKaigi 2024 follow upに参加した

RubyKaigi 2024 follow upに参加した。楽しかったー。当日までスライドが0枚だったので移動中や開始後も作ってて序盤は作業しながら流し聞きしかできず。でもゆるっとした雰囲気で「これどうしようかなーと思っている」みたいな議論のフックになりそうな話題がたくさんなのがRubyKaigi followupならではで他ではなかなか聞けない感じなのがこの会の楽しいところだなぁと思った。

金子さんの「Ruby Parser progress report 2024」は先週聞いたやつが約15分に圧縮されてて、でも会場に来ていそうなつわものに届きそうなところをピックアップして届けようとしているところが面白かった。大阪の感想書かないと

soutaroさん、新谷さんの「rbs-inlineを導入してYARDからRBSに移行する」はお仕事のプロジェクトにも発展させられそうな話だなーと思った。移行ツールがほしい

自分の話はこれ。わりと生活の話だった。Relineのメンテは捗ってない。RubyKaigi 2024は終わった。RubyKaigi 2025を始めていこう。その前にSTORES Tech ConfとRubyConfがあってもうアワワワワーという感じだがなんとかやっていきたい

懇親会ではGrantのネタの相談とか文字コード話とか仕事しながらOSS活動きつくない?みたいな話ができて面白かった。Grantネタはユースケースの整理が重要そうーと分かった。文字コード話は https://tmtms.net/mojibake の文字化け復元候補を出す方法を聞いたりしていた。ある程度枝刈りしたり候補数を限定したりして探しているらしい。

https://tmtms.net/mojibake/mojibake.rb

仕事しながらOSS活動の時間を取るのはなかなか難しい。可処分時間を趣味と気晴らしとOSS活動とインプットが奪い合っており、だいたい気晴らしが勝っている。仕事を8割くらいの力で終わらせつつ定時で上がりつつプライベートで仕事のことに力を使わないスキルが必要そうだなーというようなことを話していた。転職直後は特に難しいというのもありそう。